にきび(ニキビ)の原因・治療・対策情報ポータル トップページにきびの治療ケア

ケア

にきびの治療―ケア−1「皮膚の油分と水分のバランスを保ってバリア機能を強化!」

にきびの治療―ケア−2「食事療法の前にやるべきケアは??」

にきびの治療―ケア−3「『攻め』の食事療法」

にきびの治療―ケア−4「『守り』の食事療法」

にきびの治療―ケア−5「ホルモンバランスの正常化」

にきびの治療―ケア−6「紫外線対策の誤解」

にきびの治療―ケア−1
「皮膚の油分と水分のバランスを保ってバリア機能を強化!」

ニキビを予防し、既に発生してしまったニキビを一刻も早く消滅させる為に、心掛けたいのは、角質層のバリア機能を強化することです。
そもそも、角質層には人間の皮膚が本来持つ自然なバリア機能を備えています。
最近「与えすぎのスキンケア」からの脱却をはかり、プチ断食ならぬ肌断食もブームになっていますが、私たちの肌は、総合的に衰え、バリア機能が低下してしまっている傾向にあります。
肌断食で目指すのは「ローションや美容液に頼らなくても、自らの皮脂腺から必要な潤いを分泌できる肌になること」です。
確かに過保護にされすぎている環境も、バリア機能を衰えさせてしまう原因の1つかもしれません。
その他紫外線は室内にいても容赦なく降り注ぎますし、エアコンは皮膚から暴力的に水分を奪い、慢性的な乾燥を引き起こします。更にクレンジングや洗顔料、スキンケア用品やシャンプー類の刺激、排気ガスなどで汚染された空気・・・バリア機能を低下させる原因は数え切れない程です。
そうした要因1つ1つをできるだけ解決していき、肌の油分と水分のバランスが崩れないよう、意識してケアしていくことが必要です。
肌の油分と水分のバランスが保たれていれば、角質層のバリア機能も安定します。
バリア機能さえ強靭であれば、ニキビをはじめ、皮膚トラブルの発生は食い止められます。
今あなたの肌にニキビが発生しているなら、皮膚のバリア機能はかなり衰えている状態だと判断できます。

にきびの治療―ケア−2
「食事療法の前にやるべきケアは??」

ニキビ治療では、身体に直接入れる食事をコントロールするケアも重要です。
基本はニキビの原因となる食べ物の量や食べる回数を減らす「守りの食事療法」、そしてニキビの治癒に効果的な食べ物を積極的に食べる「攻めの食事療法」を同時に行うことです。
ここではまず、「攻めの食事療法」に関してお話したいと思います。
ニキビの予防、改善には腸内環境を整えるのが先決です。
便秘症の方の腸内環境は最悪ですが、腸の中に宿便や老廃物、毒素や有害物質が蓄積されている状態では、いくらニキビの予防・改善効果のある栄養素や皮膚科で処方された内服剤を服用しても、障害物が多過ぎて腸壁は成分をきちんと吸収することができません。
ですから、腸内環境に自信がない方は、まず食物繊維をたっぷり摂取することから始めましょう。
セロリなどの野菜やコンニャク、ショウガ・・・、食物繊維の塊のような野菜は、ドレッシングさえ気をつければ、いくらでも食べて構いません。
焦って宿便を排出しようとして、間違っても下剤類は使用しないで下さい。
下剤や怪しげなお茶は、無理やり排泄を促していますから、腸が自力で宿便を排出する力を衰えさせてしまいます。
その時はすっきりしても、下剤類なしには排泄行為ができなくなることも。
また、話題の腸内洗浄もアフターケアを万全にしないと、腸に必要な良質の菌も根こそぎ洗い流してしまいますし、下剤同様腸が本来持つ筋力を衰えさせてしまう恐れがあります。
水分は毎日1リットル以上飲むのが理想ですが、冷たい水は身体を冷やし、腸にも良い影響を与えませんから、常温で飲んだり温かいお茶で水分を摂取するようにしましょう。
また、食物繊維と同時にビフィズス菌のたっぷり入ったヨーグルトなども積極的に摂取しましょう。

にきびの治療―ケア−3
「『攻め』の食事療法」

ニキビを予防・改善する効果の高い食べ物を積極的に摂取して、ニキビの原因となりやすい食べ物の量や食べる回数を減らしていくー−これがニキビ治療における攻めと守りの食事療法です。
いずれにしても、これまでに食べて腸内に蓄積されている食べカスや老廃物、有害物質などをきれいに排出させ、これから摂取する栄養成分を効率良く吸収できるように、食事療法の前には腸内環境を整えることが先決です。
では、腸内環境が改善され、便秘症が治ったとしましょう。
便秘症が治ってからも、食物繊維とビフィズス菌は毎日摂取しましょう。
また、ビタミンやミネラルも「攻めの食事療法」に欠かせません。
つまり、野菜と果物は常備しておく必要があります。
どうしても野菜や果物が嫌いな方なら仕方ありませんが、できるならビタミンやミネラルはサプリメントではなく、食べ物から摂取してください。
サプリメントは製品によって腎臓や肝臓に負担をかけることがありますし、食べ物の方が総合的に高い栄養価を摂取できます。
例えばビタミンCのサプリメントにはビタミンCと防腐剤ぐらいしか入っていませんが、セロリなら最低でもビタミンCと食物繊維を摂取することができます。それにビタミンAなどサプリメントでは服用量を守る必要があるビタミンでも、食べ物からの摂取なら上限はありません。

にきびの治療―ケア−4
「『守り』の食事療法」

ニキビを予防し、既にできてしまったニキビを1日でも早く改善したいなら、アメリカ製プロアクティブで活性化したアクネ菌をダイレクトに消滅させると同時に、ニキビの原因になりやすい食べ物の量や食べる回数を減らす、「守りの食事療法」も行う必要があります。
ニキビの原因となりやすい食べ物とは、大量のナッツ類、油分の多いメニュー、人工甘味料、激辛フードなどの刺激物・・・といったところでしょうか。スナック菓子も油分が多い上に栄養価はかなり低いので、ニキビの原因危険リストのトップに食い込んでいます。
甘くないからと言って煎餅の類も食べ過ぎてはいけません。
高カロリーです。
また、調味料に関しても「守り」の態度を崩さないようにしましょう。
油を使う場合はオリーブオイルや胡麻油などのヘルシーな天然オイルを選び、カロリーオーバーで血液がドロドロしないように、マヨネーズの量も調節しましょう。多少味は薄くなりますが、もしマヨネーズ好きならカロリーカットタイプを用意しておくのがオススメです。
ただし、ニキビ的にはNGな食べ物やメニューでも、治るまで一切食べない、といった過度なストイックさはむしろ挫折したりドカ食いする危険があります。もし断食を実行できても、ストレスは相当なものですから、精神環境が崩れてしまいます。
「1週間に1度」、「運動したら食べて良し」などとご自身でルールを決めると良いでしょう。
また、油分が多いメニューの時は、胃の中の油分を洗い流す作用のあるプーアル茶や烏龍茶などをたくさん飲むことで、最終的な油の吸収率を下げることができます。

にきびの治療―ケア−5
「ホルモンバランスの正常化」

ホルモンバランスは成長期や生理中などの自然の波に影響されますから、ご自身では完全にコントロールするのはほとんど不可能です。
しかもホルモンの働きは現代医学でも完全には解明されていませんし。
それでも、ケア次第でホルモンバランスを正常に近づけることは不可能ではありません。
例えば、調節しやすいのは女性ホルモンです。女性ホルモンは、瑞々しくハリのある美肌には欠かせないホルモンですが、実は女性ホルモンを正常に機能させるには、最低20%の体脂肪が必要です。
よくダイエットのし過ぎて若いのに生理が止まってしまう方がいらっしゃいますが、突然の閉経は体脂肪が低すぎる為、女性ホルモンが正常に機能できなくなったからです。
ですから、ニキビを治したいなら、ただ体重を落とすダイエットはちょっとお休みしましょう。
痩せるというよりも身体を引き締めることを重視し、脂質やタンパク質も充分に摂取しながら、気になるカロリーは運動や入浴で燃焼させましょう。
生理不順だったり、生理の度に身体に大きな負担がかかるような方は、もしかするとニキビの原因はホルモンバランスの乱れにあるかも痴れません。
その場合、皮膚科よりも婦人科での受診をオススメします。
婦人科で生理不順を治せば、結果的にニキビも改善される可能性も低くありません。

にきびの治療―ケア−6
「紫外線対策の誤解」

ニキビケアに関するとんでもない勘違い情報、たまに流れていますよね。
例えば、「日光消毒でニキビが治る」・・・あり得ません!

「存分に紫外線を浴びて肌を日に焼けば、皮膚に自然のピーリングが施され、ニキビが改善する」

説明だけ読むともっともらしいのですが、紫外線はニキビの大敵です。
紫外線によってニキビは悪化しますし、ケミカルピーリングのように計画的に皮膚の再生が促進されるわけではありません。
むしろ皮膚の表皮と真皮層にダメージを与え、ターンーオーバーを乱し、ニキビ以外にも皮膚トラブルを発生させやすくさせ、顔全体を老化させてしまいます。
そう、美容ケアで最も注意しなくてはならない、紫外線による光老化の予防です。
紫外線は皮膚細胞を破壊しますし、ニキビを悪化させて跡に残りやすくします。
紫外線による乾燥も肌には相当なダメージを与えますし、ガラスやカーテンを通して紫外線は降り注ぎますから、室内でも午前中から午後の前半にかけて、紫外線対策はマストです。
日焼けでニキビ治療なんて根も葉もない勘違い情報、間違っても信じないようにしましょう。
また、帽子は蒸れて頭皮ニキビによくない、という意見もありますが、清潔な帽子を短時間使用する分には、紫外線がダイレクトにあたるのを防ぎますから、効果的なニキビ予防になります。
分泌された皮脂はすぐに洗髪すれば落とせますが、紫外線を浴びた跡の肌ダメージは、シャンプーやコンディショナーではケアできませんから。